内視鏡検査の受け方について

内視鏡検査の受け方について

これから内視鏡検査を受ける方は、検査の流れや仕組みについて前もって確認しておくといいでしょう。
検査は、まず病院の予約を行うことから始まります。
これは、検査を受ける場所となる病院の予約を行うということです。
予約が済んだら、指定した日時に来院して検査を行いますが、検査は胃カメラと大腸カメラがあるということ、また同時に行うことも可能であることを確認しておきます。
検査自体は、まず点滴かはじまり、その後麻酔注射を打ちます。
麻酔が効いて効いてきたところで検査開始となりますが、検査にかかる時間は5分〜10分程度の短いものです。
胃カメラと大腸カメラでは流れが少し異なりますので、その点は前もって確認しておきましょう。
さて、検査がすんでもそれで終わりではありません。
検査後に注意すべき点があり、それを守って過ごす必要があります。
例えば、アルコールや刺激の強い食べ物に関する注意事項があります。
ここでは、検査当日と検査直後にアルコールや刺激の強い食事をしないように注意が促されます。
そして、車とバイクの運転に関する注意事項もあります。
ここで注意されるのは、検査後に車やバイクの運転をしないようにということです。
これは鎮静剤の効果が残っているためで、その状態で運転すると事故を起こしてしまう可能性があります。
検査自体は簡単ですが、注意事項でいくつか留意すべき点があることがポイントでしょう。